■建築研究資料

常時微動等を利用した集合住宅の振動特性の評価

建築研究資料 No.122号(2010(平成22年)1月)

独立行政法人建築研究所
45p


<概要>
 建物と地盤の動的相互作用現象の基本性状を把握することを目的として、集合住宅とその周辺地盤において、常時微動測定・人力加振を行った。建物と地盤の動的相互作用現象の基本性状として、地盤連成系における建物の1次卓越振動数、減衰定数に注目した。地盤連成系における建物の1次卓越振動数の評価は、常時微動測定における建物頂部、1階および地盤上の測定波形の伝達関数により算定した。減衰定数は、伝達関数の位相関係から算定するとともに、常時微動結果にRandom decrement (RD) 法を適用した自由振動特性や人力加振による自由振動波形から対数減衰率で評価した。 本稿は、上記による測定結果・解析結果の特徴・特性を主に取りまとめたものである。

・表紙、はしがき 238KB
・概要、Summary 152KB
・目次、執筆担当 114KB
   
 1.はじめに 204KB
 2.象建物と地盤条件 218KB
 3.計測内容 300KB
 4.スウェイ・ロッキングによる建物の振動特性 657KB
 5.建物のねじれ振動特性 393KB
 6.RD法による建物の減衰特性 1,111KB
 7.人力加振による建物の減衰特性 384KB
 8.2次元FEMによるシミュレーション解析 381KB
 9.まとめ 177KB
   
・奥付 107KB
・全文 2,551KB


建築研究資料一覧へ戻る | 出版物一覧へ戻る


 所在地・交通案内
関連リンク
サイトマップ
お問い合わせ
リンク・著作権


国立研究開発法人 建築研究所, BUILDING RESEARCH INSTITUTE

(c) BRI All Rights Reserved