国連防災世界会議(阪神・淡路大震災10周年) 関連行事開催のお知らせ |
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独立行政法人 建築研究所 | |||||||||||
1.はじめに | |||||||||||
阪神・淡路大震災から10年となる2005年1月に、兵庫県神戸市において、国連主催で国連加盟国、国際機関、NGO等が参加する「国連防災世界会議」が開催されます。 国連加盟国等による「政府間会合」などの他、広く一般に公開される多くの行事の計画が進められていますが、独立行政法人建築研究所では次のような取り組みをすることとしております。 (国連防災世界会議については、内閣府HP(http://www.bousai.go.jp./)、 外務省HP(http://www.mofa.go.jp./mofaj/gaiko/kankyo/kikan/wcdr.html)を参照して下さい。) |
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2.独立行政法人建築研究所の取り組み(http://www.kenken.go.jp/) | |||||||||||
(1)パブリックフォーラム「ビルと住まいの地震対策シンポジウム」 国土交通省、兵庫県や関係団体と協力して、ビルと住まいの地震対策について考えるシンポジウムを計画しています。 * 日時 2005年1月18日(火) 10:00−17:00 * 会場 神戸国際会議場 * 構成 <第1部> ビルと住まいの地震対策 ビルや住まいの耐震性を高めることの重要性とその方法をわかりやすくお話するほか、兵庫県と建築研究所の取り組みを紹介します。 <第2部>分科会 ・「ひょうご住宅耐震改修技術コンペの結果報告」 ・「地震に強い木造住宅つくり」 ・「ビルの耐震補強とその経済的なメリット」 ・「免震・制振のすすめ」 兵庫県が実施している住宅耐震改修技術コンペの報告、木造住宅の耐震診断・補強、免震・制振のすすめ、各種のビルの地震対策の例とリスク低減効果をテーマとする分科会を開催します。 <第3部>パネルディスカッション「耐震改修への取り組み」 |
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○参加申し込み方法 はじめに「国連防災」とご記入いただき、お名前(ふりがな)、ご所属、連絡先(メールまたはFAX)、参加希望の部・分科会(一部のみ参加希望の場合)を明記して、メールまたはFAXで申し込み下さい。 定員(200名)になり次第締め切りとさせて頂きます。空席のある場合、(事前申し込みなしでも)当日参加を受け付けます。
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(2)総合防災展「安全な住宅のための簡易な振動台による実演」 国連地域開発センター、兵庫県、読売新聞、(財)日本建築防災協会や関係団体と協力して、日本の木造住宅と開発途上国の一般的な工法である組積造について、1/10の模型を使って、それぞれの地域社会に適した耐震補強についてその効果を実験し、一般市民の皆さんの意識向上や耐震補強の重要性を訴えます。(日本語と英語により説明します。)(国連地域開発センターのHPはhttp://www.hyogo.uncrd.or.jp/) * 日時 2005年1月18日(火)及び21日(金)の午後 * 会場 神戸国際展示場 |
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(3)総合防災展パネル展示「建築研究所の国際地震工学研修事業および地震防災技術協力」 地震・耐震・防災工学についての研修、各開発途上国における拠点となる地震防災センターの設立のためのプロジェクト、ネットワークによる防災技術等の情報提供などの、独立行政法人建築研究所による開発途上国の人材育成などの取り組みを紹介します。 * 会場 神戸国際展示場 |
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3.関連する行事(http://www.hyogo.uncrd.or.jp/) | |||||||||||
国連地域開発センターでは、「安全な地域社会をめざして」シンポジウムを開催します。「持続的なコミュニティベースの防災」をテーマに、今後国際社会がどう防災活動に取り組むべきかを考えます。また、阪神・淡路大震災の経験も踏まえ、住宅を災害に対して安全なものにするための方策も議論します。さらに、住宅の安全性についての理解を深め、簡易な耐震補強の重要性を啓発するため、震動台による実演を行います。 * 日時 2005年1月20日(木) * 会場 神戸国際会議場 |
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4.会場へのアクセス | |||||||||||
・JR三ノ宮駅からポートライナー(市民広場駅下車)で10分 ・JR新神戸駅から地下鉄(三宮駅乗り換え)ポートライナーで20分 ・関西国際空港からリムジンバス(三宮乗り換え)ポートライナーで80分 ・大阪(伊丹)国際空港からリムジンバス(三宮乗り換え)ポートライナーで55分 |
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