主催者挨拶
「真に良い住宅」の実現に向けて
独立行政法人建築研究所
理事長 山内 泰之
21世紀を迎え、時代は大きく変わろうとしています。住宅分野でも例外ではありません。住宅性能表示制度が始まり、消費者に対する住宅の情報提供や情報開示がますます盛んになっていくことでしょう。これからは、まじめに、良心的に、責任感と使命を持って、消費者のための住宅づくりをする供給者しか生き残れない世の中になると思われます。
消費者のニーズを満足する消費者のための住宅とはどんなものでしょうか。
建築研究所には、住宅の研究に携わる研究所として「真に良い住宅」「理想の住宅」の姿を提示するとともに、その実現に必要な研究開発を実施していくことが求められているのだと思います。
今回の論文募集は、このような背景のもとで消費者の皆様の夢や希望を語っていただき、理想の住宅への手がかりを得ることを目的としたものでした。
幸い、191編に上る多数のご応募をいただきました。力作をお寄せいただいた方々に心より感謝申し上げる次第です。また、村上委員長他の審査委員の皆様はじめ、後援団体など、ご支援・ご協力を賜った関係各位に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。
この結果を「真に良い住宅」の実現に向けて、有効に活かしたいと存じます。
最後に、引き続き、皆様の変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。