建築研究所講演会の開催について

 

 平成19年3月16日(金)、東京有楽町朝日ホール(有楽町マリオン11F)において、独立行政法人建築研究所講演会を『建築・住宅・都市を巡る先導研究の現状とその展望』と題して開催致します。

 建築研究所では今年度より、平成22年度までの5年間における業務運営に関する目標を達成するための新たな中期計画(第2期中期計画)に基づき研究開発を行っているところです。今年度の講演会では、第2期中期計画において重点的に行うこととしている代表的な研究の具体的な内容を含め、建築研究所が取り組んでいる先導的研究開発の現状と展望について講演を行います。また、特別講演として、東京大学教授であり、建築家の 難波 和彦氏から『「箱の家」からエコハウスへ』と題して講演していただく予定となっております。建築・住宅・都市における様々な技術の現在の課題と今後の動向について、より深く理解していただけるものと考えています。

また、同ホールロビーにおいて行っているポスター展示については、例年好評を頂いていることから、担当の研究者が対応するコアタイムの時間を延長して行うことと致しました。それぞれの研究成果や今後の方針などについて研究担当者自らが、説明を行うとともに、皆様からのご質問にお答えいたします。

 なお、本講演会は、(社)日本建築士会連合会の建築士会継続能力開発(CPD)プログラムにも認定されております。(午前3単位:午後3単位)

入場は無料となっておりますので、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

 

講演会のプログラム等はこちらを御覧下さい。