平成13年度共同研究課題

14 圧電・磁歪素子を用いた高知能建築部材の開発
研究期間(H11〜14)
 
[担当者] 飯場正紀、井上波彦
[相手機関] (株)モリテックス
 
 圧電・磁歪素子(Induced Strain Actuator)は、外部からの電界あるいは磁界に応じて内部の分子が整列し、変形を生じることが可能な素材であり、変位や力などをすばやく変化させることができ、また取扱いも簡便である。本共同研究では、圧電・磁歪素子の性能評価を行うことにより圧電・磁歪素子の基本的な性質、性能を把握するとともに、圧電・磁歪素子を利用した振動や音環境等の制御システムを開発する目的で、積層型ピエゾアクチュエーターの特性の検討および圧電素子を用いた可変摩擦ダンパーや梁の振動抑制への利用を試みた。


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