既存マンション躯体の劣化度調査・診断マニュアル（案）
目 次
第１章 総則･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 1
1.1 目的･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 1
1.2 適用範囲･････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 2
1.3 用語･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 5
1.4 調査・診断の流れ･･･････････････････････････････････････････････････････････････ 8
第２章 日常点検･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 10
2.1 調査方法･････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 10
2.2 記録・評価･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････ 13
第３章 １次診断･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 16
3.1 建物資料調査････････････････････････････････････････････････････････････････････ 16
3.1.1 調査項目
3.1.2 調査方法および記録
3.2 現地概要調査････････････････････････････････････････････････････････････････････ 20
3.2.1 調査項目
3.2.2 調査方法
3.2.3 調査結果
3.3 診断･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 28
3.3.1 記録
3.3.2 高次診断の要否の判定
3.3.3 応急措置
第４章 高次診断･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 42
4.1 コンクリート強度･･･････････････････････････････････････････････････････････････ 42
4.1.1 調査・診断フロー
4.1.2 調査箇所
4.1.3 調査方法
4.1.4 記録
4.1.5 調査結果の評価
4.2 鉄筋の腐食･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････ 46
4.2.1 調査・診断フロー
4.2.2 調査箇所
4.2.3 調査方法
4.2.4 記録
4.2.5 調査結果の評価
4.3 塩化物量（塩害）･･･････････････････････････････････････････････････････････････ 52
4.3.1 調査・診断フロー
4.3.2 調査箇所
4.3.3 試験方法
4.3.4 記録
4.3.5 調査結果の評価
4.4 中性化深さ･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････ 58
4.4.1 調査・診断フロー
4.4.2 調査方法
4.4.3 調査箇所の選定
4.4.4 試験方法
4.4.5 記録
4.4.6 調査結果の評価
4.4.7 原因推定
4.5 かぶり厚さ･･･････････････････････････････････････････････････････････････････････ 68
4.5.1 調査・診断フロー
4.5.2 調査箇所
4.5.3 調査方法
4.5.4 記録
4.5.5 調査結果の評価
4.6 凍害によるコンクリートの劣化･･･････････････････････････････････････････････ 71
4.6.1 調査・診断フロー
4.6.2 調査箇所
4.6.3 調査項目
4.6.4 調査方法
4.6.5 調査結果の評価
4.7 アルカリ骨材反応によるコンクリートの劣化･･･････････････････････････････ 86
4.7.1 調査・診断フロー
4.7.2 調査箇所
4.7.3 調査方法
4.7.4 記録
4.7.5 調査結果の評価
4.8 タイル・モルタルの浮き･･･････････････････････････････････････････････････････ 92
4.8.1 調査・診断フロー
4.8.2 調査箇所
4.8.3 適用する診断技術
4.8.4 記録
4.8.5 調査結果の評価
第５章 総合的診断････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 102
5.1 初期性能の把握･････････････････････････････････････････････････････････････････ 103
5.2 劣化の状況と進行の予測･･･････････････････････････････････････････････････････ 107
5.2.1 強度の診断
5.2.2 中性化の診断
5.2.3 塩害の診断
5.2.4 鉄筋腐食の診断
5.2.5 凍害の診断
5.2.6 アルカリ骨材反応の診断
5.2.7 モルタル、タイルの浮きの診断
5.2.7 外観の診断
5.3 対策･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 119
5.4 建物の総合的診断･･･････････････････････････････････････････････････････････････ 121
付録１ 調査事例･･････････････････････････････････････････････････････････････････････････ 126
付1-1. 塩害、中性化に関する調査事例･･･････････････････････････････････････････ 126
付1-2. 凍害に関する調査事例･････････････････････････････････････････････････････ 129
付1-3. タイルの浮きに関するサーモグラフィ法の適用事例･･･････････････････ 134
付録２ 各種試験方法･････････････････････････････････････････････････････････････････････ 136
付2-1. 目視試験方法････････････････････････････････････････････････････････････････ 136
2-1.1 コンクリート構造物の目視試験方法（日本非破壊検査協会規格NDIS 3418:1993）
付2-2. コンクリートコアの採取方法･････････････････････････････････････････････ 140
2-2.1 コンクリートからのコア及びはりの切取り方法ならびに強度試験方法（JIS A 1107-1993）
2-2.2 小径コアの採取方法
付2-3. コンクリートの調合推定･･･････････････････････････････････････････････････ 143
2-3.1 コアを用いたコンクリートの単位セメント量試験
2-3.2 コアを用いたコンクリートの単位水量試験方法
付2-4. コンクリートの強度試験（推定）方法･･･････････････････････････････････ 150
2-4.1 コンクリートからのコア及びはりの切取り方法ならびに強度試験方法（JIS A
1107-1993）
2-4.2 小径コアによるコンクリートの圧縮強度試験方法
2-4.3 引っかき傷によるコンクリートの表面強度試験方法
付2-5. コンクリートの中性化･････････････････････････････････････････････････････ 176
2-5.1 ドリル削孔粉を用いたコンクリート構造物の中性化深さ試験方法（NDIS 3419:1999による）
2-5.2 ドリル削孔を用いた構造体コンクリートの簡易透気試験法による中性化抵抗性評価
付2-6. 塩化物イオン量･････････････････････････････････････････････････････････････ 182
2-6.1 硬化コンクリート中に含まれる塩分の分析方法（JCI-SC4）
2-6.2 ドリル削孔粉を用いたコンクリート中の塩化物イオン量の現場試験方法
付2-7. アルカリ骨材反応･･････････････････････････････････････････････････････････ 192
2-7.1 化学法（JIS A 5308 附属書7）、モルタルバー法（JIS A 5308 附属書8）
2-7.2 コアの膨張量試験方法（建設省総プロ「コンクリートの耐久性向上技術の開発報告書」）
付2-8. 鉄筋の腐食･･････････････････････････････････････････････････････････････････ 204
2-8.1 電気化学的特性値測定方法（自然電位法、分極抵抗法）
付2-9. かぶり厚さの測定･･･････････････････････････････････････････････････････････ 214
2-9.1 電磁波レーダー法
2-9.2 電磁誘導法
付2-10. 仕上材の剥離･･････････････････････････････････････････････････････････････ 222
2-10.1 赤外線（サーモグラフィ）法