強度試験棟

 建築物の耐震性や構造安全性を確保するため建築構造部材及び接合部等の強度試験、振動試験等を行うための施設で、中型振動台、水平1方向自己釣合型加力装置、汎用多自由度加力装置、鉛直2,000トン・水平2方向自己釣合型加力装置他が設置されています。

■主要実験設備
 中型振動台
中型振動台
テーブル W4m×D3m
搭載重量 20 t
加振機 動的±30 t×1
加振方向 水平1方向
振動台支持機 静圧軸受方式
最大振幅 水平方向:±150 mm(20 t搭載時)
最大速度 水平方向:±1,000 mm/sec(20 t搭載時)
最大加速度 水平方向:±1.0 G(20 t搭載時)
最大加振力 30 t
最大転倒モーメント 90 t・m(ピッチングガイド装着時)
振動数範囲 0〜50Hz
入力種別 定常波(正弦波、三角波、矩形波)、任意波形等

 鉛直2,000トン・水平2方向自己釣合型加力装置
鉛直2,000トン・水平2方向自己釣合型加力装置
最大軸力 押:500t×4台=2000 t、
引:250t×4台=1000 t
最大水平力(水平1方向時) 押引200 t×2台=400 t
最大水平力(水平2方向時) 面内:押引200 t
面外:押引40 t
載荷テーブル 2500mm×9275mm
試験体最大高さ 8400mm


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