s町村マスタープランの策定状況に関するアンケート(5/16)


2.s町村マスタープランの特徴

(1)特徴的といえる部分

「問:貴s町村の市町村マスタープランで特徴的といえるのはどの部分ですか」
 (策定済の市町村,複数回答)

特徴的といえる部分


(2)特徴的といえる部分の例

「問:特徴をできるだけ具体的に記入してください」(策定済の市町村,ゥ由記入)
 (回答記入数=136/286(47.6%))


(内容)

・水と緑と歴史街道のネットワーク化を打ち出した。
・地区計画推進地区を位置付けている。
・地区計画適用候補地区を抽出し、モデル地区でイメージプランを作成した。
・地域別の整備プログラムを具体的に示した。
・環境との共生を主題にし、幕ニよりも理念を優先した。
・既存集翌ニ新規住宅団地に大別し、それぞれの生活環境整備の方針を盛り込んだ。
・「防災まちづくり方針」として、延焼遮断帯を補完する生活圏防火帯の概念を導入した。
・県の副沒I中心都sとしての役割を多角的に明らかにした。
・都s計画区域のほとんどが市街化調整区域なので、農業的土地利用と都s的土地利用の範囲を明確化した。
・高速道路、特定重要港湾、広域環状道路の整備促進と関連道路及び新s街地整備が中心的テーマとなった。


(表現方法)

・各整備方針については必ず方針図を示し、なじみやすいものとした。
・イラスト、ハ真、地図等を多く使用し、糾o的に理解しやすくした。
・図化は地形図上に表ヲし、位置関係が一般住民にも分かり易くした。
・平易でわかりやすい文体を心がけ、カタカナ専門用語をできるだけ避けるとともに、用語集を作成した。
・言葉により計画を表し、だれでもが分かり易い内容とした。
・本編・リーフレットに女の子と妖精のキャラクターを用い、文章も子供でも解るように配慮した。
・住民参加を基調としたまちづくりの考えを一貫して表現するように努めた。
・成長するマスタープランとしてバージョンアップが図れるよう計画書を加除ョとした。


(策定過程)

・アンケート調査、地区懇談会、ワークショップ、まちづくりフォーラムを数多く開催し、住民意識の向上を図った。
・一般公募者を含む住民からなるまちづくり連絡委員会を設置し、意見を頂きながら作成するとともに、アンケート結果概要版や都sマスタープランの案の概要版を全戸配布した。
・インターネットを活用し、たたき台を段階的にホームページに掲載し、広く意見を求めた。
・小学校高学年を対象に子供たちが描く未来のまち、まちの歴史等を作品化するとともに、ポスターセッション、映像による説明会を実施した。
・地域住民のフォーラムとともに、地場産業の方々と意見交換を行った。
・公聴会に先立ちマスタープランの案をパンフレットにして全戸配布(人口45万人)したところ、多くの口述申し出があった。
・コンサルタントに委託せず、「ゥ分のまちづくり計画」という意識を住民にもってもらうために地域懇談会を行い策定した。


 (活用方法)

・都sづくりのさまざまな要素を1枚の絵にした「目で見る21世紀の○○s」を作成し、全戸配布した。
・策定後、「まちづくり読本」を作成し希望メに配布した。
・地区まちづくり計画と住民参加の手法を位置付け、区のまちづくりシステムを体系化した。
・s街化区域編入の説明に活用した。


(その他)

・地域別構想の区分を地域コミュニティから公民館エリアとした。
・プランづくりの基本認ッとして、ミ会的耡の視点、都s防災の視点、環境問題の視点、交流拠点づくりの視点から整理を行った。
・マスタープラン策定をきっかけに、s民を対象とした「まちづくりセミナー」を発足した。今でも毎年秋に行っている。