■理事長挨拶

 安全・安心で持続可能な住宅・建築・都市の実現に向けて

 建築研究所は、住宅・建築・都市計画に関わる技術の向上を実現し、もって住宅・建築・都市の健全な発展と秩序ある整備に資することを目的に設立されています。この目的を達成するために、建築研究所は、主として住宅・建築・都市に関わる研究開発と国際地震工学に関する研修を遂行するほか、国内の諸機関に対する技術指導や普及活動、更には国際的な技術協力なども行っております。また、平成27年4月からは「国立研究開発法人」という名称を冠することになり、科学技術の向上を通じて国民経済の健全な発展に寄与し、様々な公益に資するために、「研究開発の成果を最大限に確保する」ことを目的とする法人として運営されています。
 研究開発の目標は、我が国の現状と将来を見据え、国土交通大臣から指示されています。未曾有の被害をもたらした東日本大震災の教訓を踏まえた「安全・安心な住宅・建築・都市の実現」をはじめとして、「住宅・建築・都市におけるグリーンイノベーションの推進」、「高齢社会における住宅・建築・都市ストックの維持・再生」、「建築・都市計画技術を通じた国際貢献と情報化対応」の4つの課題が近年、特に力を注いでいるものであります。
 建築研究所は、上記の課題の解決に向け、産学官民の皆様と緊密な連携を保ちつつ、公的な研究機関としての立場から研究開発等の業務に取り組んで参ります。

平成27年4月

坂本 雄三
理事長 坂本 雄三

工学博士
東京大学名誉教授



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