■建築研究資料

設計用雪荷重規準の合理化に関する研究 
−都道府県設計用積雪荷重規則−

室田  達郎,   佐藤  卓

建築研究資料  No.8,  1975,  建設省建築研究所


<序>

  現行の建築物の耐雪設計において採用すべき雪荷重は、建築基準法施行令に一般原則としてその最低値が決められている。しかし、設計用雪荷重の算定に際して基礎となる地上垂直最深積雪量やその単位重量は、地理的条件によって大きく変動するため、特定行政庁によっては規則で、さらに積雪の単位重量、垂直最深積雪量など雪荷重の最低値を定めているところが多い。
  これらの規則は全国的に集大成されていないため、建設行政上不都合が多いばかりでなく、“実況に応じて”という規定の精神が充分反映されるようになっていないものもある。
  本資料はこれらの現況に鑑み、合理的な設計用雪荷重基準を作成していく一環として、特定行政庁で定めている規則を集大成したものである。

(謝辞)資料蒐集に際しご協力いただいた関係各位に心から謝意を表します。


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