■建築研究資料

防犯まちづくりデザインガイド
〜計画・設計からマネジメントまで


建築研究資料 No.134号(2011(平成23年)5月)

樋野公宏、石井儀光、渡和由、秋田典子、野原卓、雨宮護
独立行政法人建築研究所
83p


<概要>

 本資料は、建築研究所が第2期中期計画の研究開発の目標として取り組んでいる「安全・安心で質の高い社会と生活を実現する研究開発」の一環として、平成21,22年度に実施した重点的研究開発課題「防犯性向上に資するまちづくり手法の開発」の成果物のひとつである。同研究開発課題の推進に当たっては、外部の学識経験者による「防犯に配慮した新市街地形成に関する検討委員会」の助言を得た。本資料は、同委員会の助言及びその下のワーキンググループ委員の協力を得て作成したものである。

 本資料は、市街地整備事業実施地区において、道路や公園等の基盤整備、民有地の建築コントロール、まちの管理(エリアマネジメント)などを通じて防犯性の高いまちづくりを実現するための手法を紹介するものである。本資料は理論編とキーワード編に区分される。理論編は、建築研究所及び大学の専門家による5編の論考で構成される。キーワード編は防犯まちづくりの考え方を38のキーワードを用いて紹介するものである。
依然として国民の犯罪に対する不安は高く、安全・安心に暮らせる防犯性の高い住環境が求められている。本資料で紹介する手法は、新市街地の計画段階から、より効率的、効果的に防犯まちづくりを推進するためのものである。


表紙、はしがき 411KB
概要、Summary等 383KB
目次等 424KB
T理論編 703KB
Uキーワード編 3,026KB
参考資料 1,765KB
奥付 72KB
   
全文 4,588KB


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