■建築研究報告

軽量コンクリートの強度および調合方法に関する研究

白山  和久

建築研究報告  No.24,  1957  建設省建築研究所


<概要>

  最近軽量コンクリートの使用が次第に盛んになり、大小の建築工事に普通コンクリートと同様に、構造用材料として使用された例も少なくない。また建築学会においても「鉄筋軽量コンクリート造」および「鉄骨軽量コンクリート造」の設計基準案を発表し、法規的にも軽量コンクリートが構造材料として認められる道をひらいた。このように軽量コンクリートが普及されるための基礎となった研究は数多いが、いまだ綜合的な体系を整えて発表されたものは少ない。この研究の目的は軽量コンクリートの性質、特にその調合法と強度とについて、ひとつの基礎的な体系の試案を作り上げることにある。

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