■建築研究報告

大都市に於ける公共施設及び小賣商店の分布について

日笠  端

建築研究報告  No.9,  昭和26年8月


<概要>

  集団住宅地を計畫する場合その住宅地にとり入れらるべき公共施設や小賣商店の種類,數を決めるためには現存の施設の分布傾向を知ることが必要である.即ち,多くの都市施設のうちから住宅地に設置されるべき性格の施設を分離するためにはそれに即した分類を行い,その分類に從って施設の系列をつくるのが便利である。また,これらのうち如何なる施設が地域的に凝集性を示すかを檢討することは地域地區制の側から必要である.本文はこの目的で公共施設や小賣商店の施設數と夜間人口との相關係數を中心に,この種の施設の系列をつくることを試みたものである.但し資料の關係でこゝに記載できなかった若干の施設(サービス業,修理業等)があることをおことわりしておく.資料は1949年8月通産省,東京都によって實施された東京都商業統計調査を主として使用し,これに各所管官公署の公共施設並びに若干の商業施設統計を加えた.商業調査は専門品小賣業全部につき經營形態別規模別の資料を東京都總務局統計課より提供願った.また資料の計算には長島弘君を煩わした.茲に深謝する次第である.

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