建築研究所では、地震直後から、建物の二次被害防止のための応急危険度判定への全面的協力を行うとともに、研究所本来の業務である被害調査を精力的に実施して参りました。被害調査につきましては、その都度速報、報告書の形で出版して参りました。現在は、建物などの復旧・復興に関する研究を継続中です。
1995年兵庫県南部地震に関する出版物と建研スタッフによる所外発表論文・報告を紹介いたします。
このページの今後について、計画の紹介と関連文献寄贈のお願いをしたいと思います。
建設省では,戦後最大の地震被害の経験を今後の建設行政に活かすべく,土木・建築・都市分野に渡って,1995年兵庫県南部地震に関する報告書等のデ−タベ−スを整備することになりました。同時に,大学・学会のインタ−ネット(神戸大学付属図書館ホ−ムペ−ジ「震災文庫」,東京大学生産技術研究所「Kobe Net」など)との連係を推進することをねらっています。検索は,インタ−ネットを活用し省内(地方建設局,地方事務所を含む)各所から,また外部から利用できるものを計画しております。建築研究所では,そのうち建築・都市分野の報告書・文献類の収集と整備を分担することになりました。寄贈図書は,建築研究所防災研究センタ−棟(または図書館)で保管・整理する計画です。
つきましては,このホームページを読んでいるあなた、あなたが所属している機関の公表報告書・文献を建築研究所に御寄贈賜りたく,このページを借りてお願いいたします。どうぞ,よろしくお取り計らいくださるよう重ねてお願い申しあげます。出版物、所外発表論文・報告書に関するご質問・ご意見を御寄せ下されば幸いです。
国立研究開発法人 建築研究所, BUILDING RESEARCH INSTITUTE
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