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安全な車いす降行のためのスロープ形状に関する実験研究(H21年)
slope slope
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Quick Time形式
本研究は、スロープ降行時における車いす使用車の走行安全性確保を目的とし、スロープ勾配と踊場形状について、被験者実験からその安全性を明らかにした。 降行時には、車いすの方向転換や制動のしやすさといった観点から踊場の寸法を決める必要があり、十分な踊場長さを用意しないと壁への衝突など事故につながる危険性がある。 本研究では車いすの降行自走時におけるスロープの「勾配」「長さ」と、踊場の「広さ」「形状(曲がり角度)」の関係について、車いすの走行軌跡から必要な踊場寸法について分析した。

住宅・住環境の日常的な安全・安心性能向上のための技術開発(H18〜20年)
stairs 「安全で安心な建築・都市」が広く国民に求められているのは論を俟たない。本研究では建築・都市に関わる安全・安心性能向上に向けた研究・開発を行う。実施にあたり、広く継続的に「国民のニーズ調査」を行い、潜在的な問題点などを洗い出し、これらをうけ技術的対応を「防犯」「建築内事故の防止」「歩行空間の安全性」「ユニバーサルデザイン及び分野横断的課題への対応」というテーマで体系的に研究・開発する。

概要  /   調査  /   実験  /   開発
高齢対応と環境対応を融合させた住宅技術の開発(H11〜13年)
udhouse 住宅・建築におけるユニバーサルデザインを実現するには、人が住む事を想定したきめ細かい技術の集積やそれらをいかに分かりやすく設計者開発者住まい手に提示し情報を共有するかといったことが大切となってくる。このユニバーサルデザイン実験住宅は「居住者の暮らしを具体的にイメージし検討する」ことを念頭におき、通常の生活に沿うような住宅の形態の中で実験を行うことができ、またそれら実験結果を現在到達している高齢対応技術として住宅に埋め込んでいる。
Movie File1 (1,4MB)
Movie File2 (2.9MB)
Movie File3 (1.6MB)
Quick Time形式
加齢を再現可能な高齢疑似体験装置の開発
インスタントシニア 生活における障壁を出来る限り作らないという目標を達成しようとするならば、製品や生活環境に直接関わるデザイン決定者にも高齢者の生活を体験、共感を得ることは不可欠である。しかしながら、今まで教育現場や駅における移動困難性等の体験などに用いられてきたインスタントシニア(疑似加齢体験装置)は関節を固定するといったプリミティブなものであった。そこで建築研究所では、ユニバーサルデザインを踏まえた製品や生活環境の開発の一助として、製品開発者や設計者に高齢者の加齢に伴う身体機能変化を解りやすい形で提示することを目的に、段階的に加齢を再現可能とするインスタントシニアを試作した。
Movie File (716KB)
Quick Time形式
身体寸法や人体機能から見た動的建築設計資料データベースの開発
デ・じ・典 住宅や建築の寸法を決定する際には、人体寸法や動作寸法といった情報が不可欠であるが、それら情報のデジタル化とデータベース化を行い、Web上で公開することを目指して、そのサーバーの開発を進めている。これらは、バリアフリー・ユニバーサルデザインに対しても有効な方法であり、設計の段階から的確な寸法決定を行うことで住空間における質の向上が期待出来る。現在のところ、個々の体格を反映した人体テンプレートをCADデータとして公開する技術を完成させており、今後はそのデータの充実を目指すものである。
デ・じ・典
片引戸の開閉時における操作負担感の実験
片引戸の開閉 サッシの大型化や気密・断熱性能の向上に伴い、住宅用引戸の開閉に必要な力(開閉力)が増大する傾向にある。操作負担感の改善を図るためには開閉重量の低減の他に操作金具の形状にも工夫が必要である。本研究では、実大規模の模擬引戸を用いて高齢者を含む被験者に引戸の開閉操作、通過動作を行わせて、操作負担感の評価実験を行っている。結果としては、操作金具よりも開閉力が操作負担感に及ぼす影響が顕著であるが、開閉力20Nではバーハンドルによって操作負担感の改善を図ることができ、操作部分が小さい6mmの手掛けでは評価が著しく低下する等が明らかになった。
Movie File (1.3MB)
Quick Time形式
直角2方向型住宅用エレベーターの開発と操作性の実験
エレベーター 今後の高齢化を考えると住宅用エレベーターは有効な建築設備の1つであると考えられるが、今のところその有効性に値するほど普及しているとは言えない。コスト要因の他にも設計施工上の納まりの問題が存在し、例えば、都心部のように敷地が狭く3階建てになる傾向にある地域にこそエレベーターは必要となるが、平面計画上の制限から導入が難しかった。そこで本研究では、複数の扉を持つ2方向型のエレベーター開発を目的とし、スイッチの位置や車いすの取り回しといった使用者の観点からの操作性の実験を行っている。
Movie File (224KB)
Quick Time形式
斜め手すりの有効性に関する研究
斜め手すり 椅子や洋式便器からの立ち座り時には、手すりを用いることで脚力を補助し動作を安定させることが出来ることから、一般的には垂直に取り付けられた縦手すりを用いることが多い。しかしながら、加齢により握力が落ちた高齢者などは、縦手すりの形状が滑りやすいという報告もあり、本研究ではそれらの操作性について定量的に明らかにしようと試みたものである。本研究では、15〜30度程度傾けて設置した方が、操作性が高いという結果を得ている。
Movie File(2.1MB)
Quick Time形式

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